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2013.11.24 Buona Fortuna ライブレポ

2025/10/18

『苦笑い』

ライブ前のリハ風景を見ながら、終始そんな表情でした。他の共演者の皆様が、素晴らしいパフォーマンスを魅せながら、時に和み、時に厳しく最終チェック。僕が気後れしそうになる気持ちが生み出したのか。

「ONCE IN A LIFETIME」

今年最後のボナフォルライブの『一世一代』のステージに向けての皆様のやる気がみなぎり、昨今随分と風が冷たく感じるのが、嘘のような店内でした。

「AYAKANA feat.Lisa」は、3人の女性ユニット。それぞれ色の違うキャラクターに音楽テクニックが化学反応し見事なステージを披露。若さだけでは、この大喝采は生まれません。

「Vigueur」のお三方はそれぞれが実力派。知っている楽曲をたくさん聴かせてくれながら、新鮮。彼らの言う「Viguer」らしいアレンジとは、文字通り“勢い”を具現化したものなのかも。

企画者でもあり、トリの「まこっち」さん。最近「漫談をやってなくて...」という話自体が、漫談のようで笑いを誘いながら歌で色々な涙を誘う。そのパフォーマンスさすがです。

  1. 序曲 ドラゴンクエストのオープニングテーマ
  2. BELOVED GLAYカバー
  3. 同じ空、同じ時間 オリジナル
  4. フレンチトースト オリジナル
  5. みんなのちから オリジナル
  6. 白い恋人達 桑田佳祐カバー
  7. 夢を見ましょうか チャゲ&飛鳥カバー

今回は新しい事にチャレンジ。「序曲」では「Vigueur」のSeikoさんにフルートのサポートを「夢を見ましょうか」では「平居有実」さんにチェロのサポートをさらに全曲、Mr.Long永井さんにパーカッションサポートをいただくという

『どんだけ注入すんねん?!』状態。

ご自分の出番前に登場いただいたSeikoさんとMr.Long永井さんには慌ただしい登場となってしまい申し訳なかったですが、おかげで狙い通りのステージができた感じ。

あと、自分の音楽人生で初めての「チェロとの共演」。リハーサルの『苦笑い』表情の中で、唯一違う表情があったとすればチェロと合わせた瞬間の

『おお~っ!』

という感動の表情。無理なお願いお付き合いいただき感謝一杯です。共演いただいたお三方、本当にありがとうございました!

さて今回も満員御礼状態となり、沢山のお客様にご来場いただきました。このような会場で、ステージができることができ本当に気持ちよかったです。ありがとうございました。

最後になりましたが、お声掛けいただきました企画者のまこっちさん、薫さんはじめボナフォルの皆様、ありがとうございました!

今年2013年は何度も出演させていただき、その度充実した時間が過ごせました。また来年もぜひお願い致します!