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これぞマホガニーの音色!って思ったギターの話 ~Ibanez AW-70DM

サイド・バック材がマホガニーのギターは、温かみのある優しい音って言われることがありますよね。派手さはないけど、ずっと弾いていたい感じ。なので私もそんな音色のギターが欲しいなぁとそれまでもサイド・バック材がマホガニーのギターは手に入れてました。ただ「K.Archery K-000 SS STD Mahogany」はジュワジュワーと気持ちのよい音色でしたが、温かい優しい音とは違う。少し主張が強い音色かな。「Morris MW-92」はとても軽快で明るい音ですが温かく優しくはない。そんな時ふと立ち寄った楽器店で試奏したある中古ギター。これがなんとも温かみのある優しい音だったんです。たとえが難しいけど肌触りのいい音って感じ。ただそのギターの状態があまりよくなく、メーカーと型番を記憶にとどめて他に同じギターが市場に出ないかをしばらく見張ってました(^^)。しばらくすると、なんと大阪の別のお店に取り扱いされているのを発見!それが

2025年7月、大阪市西区の「Guitar Art's」さんで見つけた1980年製の「Ibanez AW-70DM」です。品番の最後の「DM」はDual Mixの略。純正のコンデンサマイクとコンタクトピエゾ2系統のピックアップをミックスして出力できます。ただ残念ながら、購入時からコンデンサマイクの方からノイズが出るので、実質ピエゾのみ利用可というのが少し残念。

今は「アイバニーズ」と呼ばれますが、1980年当時は「イバニーズ」と呼ばれてた「Ibanez」。ラベルに書いてある「Owari Asahi Japan」から多満製作所で作られたTAMA製らしいです。M.Hondaのサインは多満製作所の本田光彦氏のサインとのこと。TAMA製でいいのがあれば...と漠然とは思ってましたが、状態もよく手が出せる価格で入手できました。とにかく生音は温かく優しく、そして肌触りのよい素晴らしい音色です。

このギターにはもう一つエピソードがあって、購入前にこのギター「Ibanez AW-70DM」を調べるためにギターリスト浜田 隆史さんのウェブサイトにあるコチラのページをよく参考にさせていただいてたんですね。で、購入してシリアル番号を見ると、なんとこのページに掲載されているギターとまったく同じ個体だったんです!もう20年近く前に1年間弱所有されてた記録ですけど、シリアル番号だけでなくトップにある傷をみても間違いなく同じ(^^)。所有期間は短かったけどお気に入りだったとコメントされてます。そんなプロとして活躍されているギターリストが手にしてた「Ibanez AW-70DM」。購入する前からこのギターの事をよく見て知っていた...そんな不思議な縁も感じています。

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