桜を見ながら 咲き始めがいいねと
散り始めた姿 寂しそうに目を向けた
強い日差し受け 「暑い」と口にする
まぶしいか不機嫌か 目を細め僕を見た
いつだって君は文句いいながら
四季折々の空気 僕のせいにしてた
美しい季節にも一瞬の輝きと
陰りがある尊いのはどちらも同じさ
二人の年月もきっとそうなんだろうね
また巡りご機嫌な日が来るから
暗い日暮れ時 陽(ひ)が短くなると
西の夕空 見ることなく浮かない顔してた
風が冷たいから 吐く息も白くなる
身体縮こませて 僕の腕にからまった
誰のせいでもないのに文句ばかりだから
目まぐるしい表情 そんな君に苦笑い
美しい季節にも一瞬の輝きと
陰りがある尊いのはどちらも同じさ
二人の年月もきっとそうなんだろうね
また巡りご機嫌な日が来るから2021年1月作成。色々な表情を見せる季節の情景と同じように、二人で過ごす時間もいい時もそうでない時もある。巡る季節のように二人の時間も過ごせたら...そんな事を思いながら作った曲。