私がバラードのような落ち着いた曲を作ろうとすると、どうしても暗めになっちゃうんです。そんな曲を今回は、70年代~80年代のフォークソングをイメージして、マイナー調で作ろうとチャレンジ。ただし今までもマイナー調は苦手で、当時のフォークっぽくなればいいんですが、どうしても歌謡曲、さらには演歌っぽくなっちゃうんですね(^_^;)。
先日あるライブで、マイナー調で当時のフォークっぽいオリジナル曲を披露される方とご一緒させていただき、ステージを拝見しながら『自分もこんな落ち着いた曲を、たとえ歌謡曲っぽくなったとしても作ってみたい。そんなオリジナル曲があってもいいかもなぁ』って思ったのがこの曲を作ったきっかけです。
マイナー調の曲を作る時は、渋めのカッコいい曲を!っていつもは苦しむんですが、今回はいつも避けようとしている路線をあえて狙いました。歌詞もそれほど苦労せず、タイトルもすぐに決まり、メロディの出だしもすぐにできた!ところが、ここまではよかったんですけど、最後のサビから終わりの部分を何度も作り直し、そんな試行錯誤の末に完成したのが、「パステルカラー」という曲です。
フォークを通り越して、歌謡曲ど真ん中、いやひょっとして演歌寄りに聞こえるかな(^_^;)。
若い頃に笑顔がとても印象的な女性がいたんですけど、だんだんとその笑顔を見るのがつらくなってきた...みたいな微妙な心模様を、まるでパステルカラーで塗られたようなぼやけた風景をイメージして歌詞にしました。心が何かに塗られるのであれば、パステルカラーのような淡い色であってほしい。そんな思いを込めました。
地味で暗めの曲ですが、今までの自分にはないタイプの曲なので、これからライブでも歌っていきたいと思ってます。
好みは分かれるタイプの曲かもしれませんが、今までの自分にはなかった世界観を形にできた一曲です。よろしければ最後まで聴いていただけるとうれしいです。